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空手正拳突きのポイント!ライバルにバレずにできるマル秘テクニック

こんにちは

空手ブロガーのめぐみ(@karateOlympic)です

 

簡単に自己紹介をしますと小学校から大学一年まで空手一筋で全国大会やインターハイに出場をし、上位入賞をおさめてきました。

 

空手はオリンピック種目にならないと散々言われてきましたが結局オリンピック種目になり嬉しいような悲しいような複雑な立ち位置にいます。

 

こんな私ですが

これから空手を始めたい

ライバルにどうやったら勝てるのか

オリンピック選手を目指す。

 

あなたのきっかっけになれば良いなと思いブログを始めました。

 

これから末永くよろしくお願い致します。

 

では早速ですが、本題に入っていきます。

 

今回このページを読んでいるということは、あなたは今何らかの形で正拳突きが上手くいっていないということでしょう。

 

あなたは、今誰かに正しい正拳突きのやり方を教えることはできますか?

 

正しい正拳突きを覚えると上段下段など全ての突き技に応用できまよね?

 

人に教えることによって自分の技術も仕上がってきます。

 

『うーん・・・人に正しい突きのやり方を教えることは難しいな・・・』

と思ったあなたにこれから正しい正拳突きのやり方を紹介するので安心をして下さい。

 

既にこんな経験をされていたら今日、この記事を最後まで読むことであなたの試合は大きく変化すると言っても過言ではありません。

 

あなたはこんな経験をしたことはありませんか?

 

「試合で良い技が出せません」

 

「突きを出す時に力んでしまい相手に突きがばれてしまいます」

 

「すぐに突きをはらわれてしまうんですよね」と。

 

こんな経験を既にしていたらこの先読まないとあなたは損をします。

 

損をしてもいいならこの先は読まないでください。

 

しかし、この記事を最後まで読むことであなたは今の組手試合を改善してライバルに勝てるようになり、あるいは全国大会に出て勝てるようになります。

 

あなたの願いは現実になります。

 

とは言っても、正拳はシンプルですが、非常に難しい空手の極意でもあります。

 

誰でも簡単に出来るように見えますが、実は上級者でも正しい正拳突きができていない人が凄く多いです。

 

正しい正拳突きができていないまま組手をすると、骨折をしたりする可能性もあります。

 

組手試合で拳の握りが出来ていなくて骨折したと話したら恥ずかしいですよね・・・

 

こうならないでいいように、早いうちから正拳突きの練習をして上達させ怪我の予防にも繋げましょう。

 

空手の基本動作では、構えの姿勢から突く側の拳を脇の下まで引き(これを引き手と呼びます)、同時に突き手と逆側の手は正拳を前に出した形、もしくは受けの形をとります。

 

引き手とした拳を腰を入れながらまっすぐ突き出しますが、突き出した時は拳の手甲部は上向きとなります。

 

要するに、正拳突きは引き手位置から拳を180度の回転を加えながら目標に到達させる動作となり、この一連の動作を瞬時に行えるように何度も練習を繰り返して下さい。

 

私が思うに強力な正拳突きを習得するためのコツはこれしかないと思っています。

 

まずは、はじめに正しい拳の握りかたを覚えることから始めてみましょう。

 

私も空手の先生からは耳にタコができるくらい何度も注意をされてきました。

 

そんな私でも毎日何千本と突きの練習をして行くうちに力強くて迫力のある突きを出せるようになりました。

 

何事もそうですが基礎を怠ってはいけません。

 

基礎ができないのに応用はできませんよね?

なので、今日から基礎固めを行っていきましょう。

 

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目次

正拳の握り方

 

 

 

まずは、正拳突きを上達させるためには、正しい拳の握り方の練習から始めます。

 

拳は、小指から薬指、中指、人差し指の順番に握っていき、親指は人差し指と中指に掛けます。

 

小指と親指で、薬指・中指・人差し指を挟むように固く握り、そこから力を抜いた状態が拳の握り方となります。

 

拳に力を入れた状態のままでは、動きが固くなってしまい全くスピードが出せません。

 

一度固く握ったら力を抜くように意識してみて下さい。

 

親指が小指側から遠いと、道着に引っかかってしまったりして骨折にも繋がります。

 

これが、正しい正拳突きの作り方になります。

 

ここで今すぐ正拳突きを作ってみましょう。

 

どうですか??

 

あなたの正拳突きは正しくできていましたでしょうか?

 

もう一つ覚えていて欲しい言葉があります。

 

それは、間違った拳の握り方をしたものを軟拳(なんけん)と呼びます。

 

この軟拳(なんけん)とういう言葉を知らない選手は多いので軟拳(なんけん)を覚えておくと『こいつはできるぞ』と師範からの株が上がります。

 

なので、しっかり軟拳(なんけん)は覚えておいてください。

 

突きは、人差し指と中指の拳骨で打ちます。

 

この写真の赤丸の部分で突きます。

拳の回転力と下半身全体と腰の回転力を生かすと相手にダメージを与える突きを出せるようになります。

 

正拳突きは、前屈立ちの姿勢で半身で構えたところから引き手をしっかりとり、 突きを繰り出します。

 

この時に、注意点があります。

 

上半身だけで突きを突くのではなく、腰の回転力も同時に使って全身の力を券先一点に集中させることが大切です。

 

 

これができると、相手に当たる瞬間に突き手をひねり込むことでよりポイントが決まったように見せることもできます。

 

このひねりを入れないと、力が弱くなるだけではなく、相手に当たった瞬間に手首が曲がって怪我をする恐れもあるので拳はしっかり握る必要があります。

 

しかし、拳を握るとは言いましたが肩に力を入れるのとは別ですよ。

 

組手や試合の場合は特にこれに素早さを加え、出足や重心移動にともなう瞬発力や反射神経が要求されます。

 

重心移動にともなう瞬発力や反射神経を鍛えることができましたらさらに強力な正拳突きとなり一撃で相手にダメージを与えることができます。

 

ぶれない体の筋力トレーニングと回転力を高めるための柔軟性も必要となってきます。

 

正拳突きを極めるには、突き・腰の回転・引き手のタイミングが大切です。

 

このタイミングには、さらに重要なポイントがあり、強い突きを出すために欠かせないのは、柔らかい体と安定した筋力です。

 

柔軟と筋トレはどの技にも共通して大事な要素となってきますので、欠かさず行ってください。

 

正しい正拳突きを身に着けることができたなら次はこれです。

 

正拳を鍛える練習方法とは?

人の拳は小さな骨の集まりで、本来とても弱くて、打ちどころが悪いと皮がむけたりもします。

 

しかし、人間の骨は衝撃を加えられると骨の密着度が増して強くなる性質を持っています。

 

実際に、先生の拳骨や脛を触ればとても堅いのが分かると思うのでいつか先生に「拳を触らせて下さい」とお願いしてみて下さい。

 

びっくりするほど堅いと思います。

 

拳骨を鍛え方は1つしかありません。

 

叩いて衝撃をひたすら与えることです。

 

では、何を叩いて練習をするのが一番よいのでしょうか?

 

1.巻き藁

巻き藁を突く練習は空手では昔の練習方法であり一般的なものです。

 

よく拳ダコを作って強くなったと思う人がいますが、拳ダコは鍛錬の結果できるのであって、拳ダコがあるから正拳が強いわけでもありません。

 

拳ダコは単に皮が堅くなったものであり、拳ダコがあるからといって突きの威力が増すわけではありません。

 

巻き藁突く意味としましては、拳骨を鍛えるというよりは手首の関節などを突きの衝撃から守るために強くするために行う練習方法なのです。

 

とは言っても巻き藁を家に作っていても近所迷惑になるし、置く場所がないという相談をよく受けますが

 

そんな方にお勧めなのがこちら

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今すぐ購入をして券を強くしましょう。

 

2.砂袋

現在は巻き藁より主流になりつつあります。

 

砂袋は拳骨の骨の密度を増すために叩くものです。

 

「拳を鍛えるならもっと堅い、コンクリートなどを叩いたほうが鍛えられるのでは?」と疑問に思うかと思います。

 

が、この砂袋はある程度の柔らかさがあるため、骨の内部まで衝撃が来るので骨を鍛えるのに適しているわけなのです。

 

どんなに強い選手がコンクリートを思いっきり叩いても骨折をしてしまいます。

 

そもそも鍛え方が違うのでもし、友達から「空手って瓦割りやコンクリートをくだけるんでしょう」と聞かれたも、伝統空手にはそもそも瓦割りやコンクリートを殴る方法はないのでしっかりと「できない」と伝えましょう。

 

もし調子に乗ってかっこいいところ見せると・・・

 

「・・・」はご想像にお任せをします。

 

始めて砂袋を拳や脛で叩いていると、叩いた部分が真っ赤になり皮がむけてしまうかもしれません。

 

赤くなった場合は、内出血を起こしているので、通常はこの内出血は問題ではありません。

 

しかし、度を超えてやり過ぎると肝臓にも悪いので、度を超え過ぎないようにしてください。

 

3.その他堅いもの

ミットやサンドバックを突く。

この方法は毎日の道場や部活で取り入れている練習方法だと思います。

 

しかし、ミットはデメリットが一つだけあります。

 

それは一人では練習ができないということです。

 

サンドバックは吊るしておけばいつでもできるので自主練にも応用が出来ます。

 

でも一番大切なのは、動いた標的を相手にする練習を怠らないことです。

 

巻き藁などを拳で破壊できる様になって自信がついても、実戦で動く人間相手となると全然突きが効かない、なんて良くある話です。

 

動かないものを叩くのと、動きながら動くものを叩くのは間合いも全く違うし動くものはしっかりと定めることが出来ません。

 

なので、動きながら攻撃をする練習のために、ボクシング選手はわざわざ走りながらシャドーボクシングをしているそうです。

 

ボクシングの練習方法は空手にも通用するので是非参考にしてみて下さい。

 

組手の練習を怠らず、動く相手に突きを効かせることのできる本物の正拳を作れるよう上達してください。

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。

 

 

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