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空手の型には驚く効果が3つあった!!その真相とは?!

こんにちは

空手ブロガーのめぐみ(@karateOlympic)です

 

空手の型って、自ら好んで積極的に練習をする。

 

あるいは、型が得意ではない。

 

型は面白くないし、練習をする気がおきない。

 

と言ってくる生徒もいますが、私も型の練習は嫌いでした。

 

だって「退屈」だし「同じことの繰り返し」だし「基本の立ち方はきつい」

 

この3つが基本的に型嫌いになる原因ではないかと思います。

 

しかし型には組み手にも応用できる強みもあるんですよ!

 

そこで今回は「空手の型の効果」について紹介したいと思います。

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目次

型は組手にも繋がっている?!

空手をやっている人の中には、型よりも組手のほうが得意だ。

 

組手の練習の方が楽しいし、組手をしたほうがなんか型のスピードも上がっている

 

と実感する人もいます。

 

実は言うと、私もそうでした。

 

小学校の時からずっと組手の選手になると決めていて、型の練習は力を入れるほどの練習はしていませんでした。

 

しかも、型がそこまで得意ではなく、組手で成績を残していたので型の練習は基本的な型しかやってませんでした。

 

ですがある時、型の上手い同期を見ていて感じたことがありました。

 

その同期は、組手が嫌いで全くと言っていいほど、組手の練習をせずまるで私と真逆のタイプで、ずっと黙々と型を打っている同期でした。

 

でも、その同期はかなりの負けず嫌いでした。

 

なので、たまには同期を誘って組手の練習もしていたんですが、その同期の組手の突きや蹴りに無駄がなく、とても綺麗な組手をするもんだからまるで「型を打っているのではないか?」と思うほどの動きをするのです。

 

組手を一緒にしていて、私には表現できない組手でした。

 

組手の試合は、審判がポイントを取る基準があります。

 

その中に

①しっかりと突きが打てているか?

②正確に蹴り足が作れているか?

③体勢は崩れてはいないか?

 

など威力だけでなく、基本の動きが出来ているかも判定の基準となっています。

 

なのでよく試合でこんな場面を見たことはありませんか?

 

自分より力が弱い選手に負けてしまうことがある。

 

見るからにか弱い選手が勝ってしまう。

 

なんてこともあるのではないでしょうか。

 

ここを勘違いしている方が多くいますが、組手は、いくら威力が強い突きを出したとしても、それが審判からみて、綺麗に打ててないとポイントを取ってもらえないなんてことは良くある話なのです。

 

当時の私もいかに早く、自分のペースに流れをもっていき、攻めることやカウンターには自信を持っていましたが、なかなかポイントをとってもらえないことなんて多くの試合ではよくあることでした。

 

そんな時にふと思い出した、同期との組手の練習。

 

同期の組手は、軸がぶれずに相手が攻めてきたところを確実に狙いポイントを取っていました。

 

これって今思えば、体力の消費も少ないし賢い組手の仕方だったなぁと。

 

しかしこれには相手の突きを見極める「瞬発力」と「動体視力」がないと出来ないことなのです。

 

「瞬発力」と「動体視力」のトレーニング方法は後日紹介します。

 

なので私は、「やっぱり型の練習は馬鹿にはできないなぁ」と思い基本動作の再確認をするために型の練習を毎日するようにしました。

 

型の動きって不思議と日頃の動きがそのまま表れるので、思っていた以上に型が下手になってました。

 

これでは「まずい」と思い型の練習を型の上手い同期と一緒に取り組み始めて、1か月後くらいに、自分の組手に変化が見えるようになったのです。

 

組み手をしていてそれまでは力任せで突きを突いている部分もありましたが、その「力み」もなくなり脱力感をもって、基本に無駄な動作がなくなり、相手が反応できない刻み突きを手に入れることもできました。

 

そのおかげでポイントも確実に取れるようになるという経験もしてきました。

 

私の経験談を語ってしまいましたが、このように型と組手には、共通点がないように見えますが実は型と組手には深い関係にあったのです。

 

気付かないところで通じているのだと思います。

 

なので今、保育園、小学生のお子さんがいらしたら「型の選手」「組手の選手」になると決めずに満遍なく練習をすることをお勧めします。

 

幼いころにはたくさんの選択技が通用するので「型の選手」「組手の選手」になるって決めるのは、中学生からでも遅くはないのかなぁと思います。

 

練習が中途半端になってるから「型の選手、組手の選手に絞ろうかな」と親御さんから相談を受けたことがありますが、長い目で空手を見るなら小学生の内に「型の選手」「組手の選手」と絞る必要はないと個人的には思います。

 

なので、とにかく今言えることは、型も組手も両方練習をして下さい。

 

型で有酸素運動ができちゃう

型の練習を取り入れて気づいたことがもう一つあります。

 

型を1本全力で打つとかなり疲れるんですよね。

 

なので、一気に何本の型を打ってしまう人は正直、全力を出し切って型を打っていないのではないかと思います。

 

私は、全力で型を打つと、次に連続で型を打つことはできません。

 

「それのは君には体力がないんだよ」と言われたら終わりですが・・・

 

型の練習を積み重ねていくうちにとても激しい運動であることがわかりました。

 

当時、組手の練習なら何時間も練習をしてもヘトヘトになることはなかったんですが、型の練習は、一時間みっちりやるだけでヘトヘトになっていました。

 

それが型の試合を見ているとわかります。

 

空手の世界大会などの型の試合を見ると分かるんですが、世界で戦うようなトップクラスの選手でも一つ型をやり終えると汗を流し息を切らしているのが分ります。

 

なので、試合後に直でインタビューされるのは辛いと思います。

 

トップクラスの選手は私たちが想像しているより、何倍も過酷な練習をしているのにも関わらず

 

体力の付け方も全く違うのに、全力で型をやると息が切れてしまうくらいの運動量が型にはあるので、普通に走るよりかは、倍の体力もつくのではないかと思います。

 

これは体力作りにも効果があると思います。

 

現在、「型の練習が嫌いでやりたくない」と思っている方でも、型には色々な効果があることをまずは学んでみて型の意味を理解して、型の練習にも励んで欲しいと思います。

 

空手がダイエットに効く!

実は、空手にはダイエット効果もあったのです。

 

なので現在、ダイエット目的で空手を始める「大人の方」も非常に多いです。

 

では、空手とダイエットがどのように結びつくのかを見ていきましょう。

 

毎回私のブログ読んで下さっている方ならお分かりだと思うのですが、空手には、“静と動”の動きが型にはあります。

 

しっかりと基本の型を作った静の姿から、突きや蹴りの動の型へ変形させる型では、“静と動”を繰り返す動作で構成されているのと型の移動では呼吸も大切になり酸素を取り入れながら筋肉を動かしています。

 

なのでこの動作が余分な脂肪を燃焼させてくれる効果的なダイエット方法に結び付き有酸素運動になっているのです。

 

型には、筋肉を刺激することで、無駄な脂肪はどんどん燃焼させていたのです。

 

だから、型には太った選手が少ないですよね?

 

勝手にダイエット効果が表れていたんですね!

 

その他にもこんな意見もあります。

 

 

二の腕・太ももには「空手の2つの動き」が劇的に効果的だと判明!

 

女性向け空手エクササイズの講師をつとめる松本ななさんに伺ったところ、空手の動きには、適度に体を引き締め、女性のボディラインをしなやかに美しく整えることにつながるものが、多く存在するそうです。

 

出典

美レンジャー | 二の腕・太ももには「空手の2つの動き」が劇的に効果的だと判明! – 美レンジャー

 なので、部活を辞めると太ってしまうなんて現象も起きちゃうわけなのです。

 

単に運動しなくなるのが太る原因でもありますが。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

型にはこんな効果があるのをご存知でしたか?

 

現在型の練習が「楽しくない」「退屈だ」と

 

感じているあなたは一度型には「組手の動きに無駄な動作がなくなる」

「体力が勝手につく」などの

 

メリットを考えながら型の練習をしてみてはどうでしょうか?

 

やるには無駄な練習よりも、効率的で効果的な練習方法のほうが断然勝てる頻度が違うので是非、型の練習を疎かにぜず練習を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

では今すぐにあなたにして欲しいことがあります。

 

それはなぜ型の練習が嫌いなのか。

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