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少年少女の空手を教える保護者の方に必ず知ってもらいたい3つのポイント

こんにちは

めぐ@丁寧な空手家育成教室(@karateOlympic)です。

あなたは、お子さんと二人三脚で練習に励んでいるのではないでしょうか。

 

お子さんの頑張りをもっと伸ばしてあげたいと思い、空手の知識を学んでいる親御さんは本当に凄いと思います。

 

私も、小学生の頃は両親が空手の練習に熱心で、よく一緒に練習していました。

 

でも、空手って奥深くて、流派も多いし、道場内で先生通しの教え方が違ったりするので、誰の教えが正しいのかわからず悩む親御さんも非常に多いです。

 

特に空手未経験者の保護者の方がお子さんの練習メニューを、一から作ろうと思っても難しいんですよね。

だから

・みんながやっている練習をさせたり

・日本代表選手のセミナーに参加している

みんなや日本代表選手がやっている練習だから安心してしまう気持ちもわかりますが、実際にお子さんは試合で勝てる気配がしない。

 

生徒を教えるようになってから、保護者の方の相談も受けていますが、

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]あ~もったいない練習しているなぁ。もっとこうすればお子さんは伸びるのに[/word_balloon]
と思う生徒もたくさんいます。

 

だから、今回は、お子さんのために頑張る保護者の方に向けて、お子さんを今以上に上手くするために必ず知ってもらいたい3つのポイントについてお話しますね。

 

道場では聞けないような内容になっていますので、記事を読み終わるころには、お子さんにとってあなたが最高の指導者と生まれ変わっているでしょう。

 

道場の先生や私ではなく、あなたがお子さんを伸ばす先生となるのです。

 

では早速見ていきましょう。

目次

YouTubeや本で学んだことをそのまま練習してはいけない

まず、私が始めにお伝えしておきたいことは、お子さんの今のレベルを知った上で、お子さんに合う練習をして欲しいということです。

 

なぜお子さんのレベルを把握しないといけないのかといいますと、わかりやすくするために勉強に置き換えて説明しますね。

 

お子さんが「ひらがな」を読めないと仮定します。

 

ひらがなも読めない状態でいきなり、漢字の練習をしても、漢字を読むことはできませんよね。

 

漢字を読めるようになるためにも、ひらがなを読めるようになり、カタカナを読めるようになり、漢字を読めるようになる。

 

このように、漢字を読めるようになるためにも段階があるのです。

 

これは空手にも同じことが言えて、基礎的なことがしっかりできていないのに、いきなり大技を練習しても、試合で使えないじゃないですか?

 

使えたとしても、形が悪かったり、体の軸がしっかりできていないためポイントを取ってもらえない。

 

審判の先生にしっかりポイントを取ってもらうためにも、まずは正しい形を覚えなければなりません。

 

そのためにもまずお子さんがどの段階までできているのか。

 

できていないのか。

 

お子さんのレベルを把握することが重要となります。

 

レベルを把握せずに、ただ闇雲に練習していても、上手くならないのは当然なことなのかも知れません。

 

だからこそ、今のお子さんのレベルを把握した上で、お子さんに合った練習を取り入れていかなければなりません。

 

上手い選手のYouTubeや本で学ぶことは、悪いことではありませんが、お子さんに合った練習ができていないと遠回りした練習になってしまいます。

 

あなたのお子さんには遠回りした練習をして欲しくないからですね。

 

2.3年しっかり練習しているのに、お子さんが伸びない原因は、今のお子さんのレベルを知らず、お子さんに合った練習ができていないから。

 

2,3年練習しても伸びずに悩んでいるのであれば「なぜ伸びないのか?」

 

ここを考えない限りあなたのお子さんはいつまで経っても伸びないですよ。

 

しっかり原因を把握して、苦手なところを1つずつ潰していけば、絶対に伸びないってことはないんですよね。

 

だから、YouTubeや本で学んだことをそのまま練習するのではなく、まずはお子さんに今必要な練習をする。

 

お子さんのレベルを知れば、お子さんに合った練習方法が見つかります。

 

そうすれば、お子さんはもっと上手くなれます。

練習させればうまくなると勘違いしている

[word_balloon id=”unset” src=”https://megublog01.com/wp-content/uploads/2018/10/IMG_7547-273×300.png” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]土日は朝から晩まで練習しています![/word_balloon]
と相談されたことがあるんが、練習のやりすぎは良くありません。

やればやっただけ上手くなると思っている方も非常に多いのですが「何時間練習をやったか」ではないんですよね。

 

そもそも小学生の子が、1日何十時間も集中して練習ができているのか。

 

できていないと思いませんか?

 

人が深い集中を持続させられるのは15分程度と言われています。

 

子供でも集中力を保てる時間は45分なんです。

 

そう、人間って集中しているように見えて、実は集中していない時間の方が長いってことなんですよ。

 

そう考えてみると、お子さんが1日中空手の練習をしていることが、お子さんをうまくする練習なのか?

 

お子さんが自ら楽しみながら練習をしているのであれば問題ないのですが、長時間練習をさせてしまうのは、大人が時間を決めていることの方が多い気がします。

 

正直に言えば私は、長時間の練習は苦痛でしかありませんでした。

 

強化合宿などに行けば、朝から晩まで練習をしないといけないし、きつい練習ばかりだったので「早く練習終わらないかなぁ」と後半の時間はいつも時計を見ながら思ってしました。

 

練習が退屈だったんですよね。

 

それに、2日間ぶっつけで練習すると疲労が溜まるんですよね。

 

最後の方は体がついていかず、死に物狂いで練習についていっていた記憶があります。

 

「子供は何時間練習しても疲れないだろう」と思っている大人の方が非常に多くいますが子供も人間なので疲れてしまいます。

 

幼いころに練習をやりすぎていた先生は腰痛もちになったり肩を故障した。

 

ケガをして試合に出られなかったとおしゃっる先生もいました。

 

だから私はそういったことを話で聞くと、お子さんがケガをしないかが心配になってきます。

 

高校生のときに練習でケガをしたことを先生に伝えると、レギュラーから外されてしまうため、ケガを隠すためにテーピングをグルグル巻きにした状態で練習をしていた時期もありました。

 

ケガをして練習を休んで病院にいくだけで、レギュラーを外されてしまう部活だったんで仕方がなかったんですよね。

 

それに休みの日も少なく、疲労がとれず、部活終わりによく整骨院に通っていました。

 

整骨院の先生に言われたのが「練習のしすぎ、だから練習を休みなさい」とまで言われてしまったんですよね。

 

その結果、私だけではなく部内でケガをする人が増えていってしまったんです。

 

今思えば人間の体の仕組みも理解せず、恐ろしい練習をしていたなぁと思います。

 

小学生のころから休みの日を作らず追い込んでしまうと、絶対にどこかで大きな怪我をしてしまいます。

 

これは私も実際に追い込みすぎてケガをして練習できないこともありましたし、多くの生徒を見てきたからこそ言える紛れもない事実なんですよ。

 

ケガをして空手を辞めていく仲間も実際にみてきました。

 

ケガが原因で、レギュラーを外されてしまった同期もいました。

 

ケガをしてしまうと、お子さんの夢も奪ってしまうかも知れないんですよ。

 

お子さんがケガをせず楽しく練習ができるようにするためにも、長時間の練習を一気にするのではなく、毎日30分でもいいのでコツコツ毎日練習すること。

 

そして土日はしっかりお子さんの体を休めてあげること。

 

体のケアも大切です。

 

ですから、「練習時間=上手くなれる」ということを一旦頭の中から消し去り、「練習の質」を上げる練習をしてみてください。

無理のない範囲内で練習していきましょうね。

怒鳴って練習させてもうまくならない

よその道場の保護者の方から「何とかしてほしい」と連絡を頂いたことがあるんですが試合会場でお子さんを怒鳴っている親が多いと…

 

お子さんを思い、一生懸命練習されているお父さんだとは思うんですよね。

 

でも話を聞いていると酷すぎて

[word_balloon id=”unset” src=”https://megublog01.com/wp-content/uploads/2020/08/hyoujou_irritate_212-282×300.png” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]何でいったことができないんだ?

なおせと言っているのになぜわからないのか?
そんな技も出せないから○○が負けるんだ
わかったか?恥ずかしい試合をするな[/word_balloon]

一方的に感情のコントロールができず、ただ怒鳴っているだけ。

 

もちろん、お子さんを勝たせたいと思っている気持ちが強いから、感情的になってしまいお子さんを怒ってしまう気持ちはわかりますよ。

 

でもそういう子って返事だけしている可能性もあるので、実際に話が頭の中に残っているのわけではないんですよね。

 

怒られているときは大半の子供は話を聞き流しているか、他のことを頭の中で考えてしまっている。

 

だから、練習で同じことを繰り返してしまうんですよ。

 

できないと怒鳴られてしまうと思いビクビクしながら練習している。

 

練習中に親の顔を気にしなが、練習している子も中にはいます。

 

まるで親がお子さんを操っているかのような。

 

お子さんはあなたの思い通りに動くロボットではないんですよ。

 

怒鳴ってばかりで本当にお子さんはうまくなると思いますか?

 

私も小学生のとき父親から、試合の中身が悪いと勝ったとしても試合会場の裏につれていかれ怒られいたんですよね。

 

そのときに思っていたのが

[word_balloon id=”unset” src=”https://megublog01.com/wp-content/uploads/2020/03/Megumi.jpg” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]空手をしたことがないくせに偉そうなことを言うな、いつか見返してやる[/word_balloon]

とずっと心の中で思っていたので怒られながら練習しているお子さんの気持ちが痛いほど理解できるんですよね。

 

怒ってばかりの指導では、お子さんはあなたからどんどん離れていき、心を閉ざしてしまいます。

 

お子さんを怒りながら練習させてもうまくなるとは限らないからですね。

 

ですから私は「普段の練習からお子さんを褒めて伸ばしましょうね」とお伝えしているんですよ!!

 

その方がお子さんの伸びが早いことを知っていますので。

 

怒ることから褒めて伸ばす方法に変えたお父さんからLINEにこのような内容を頂きました。

 

お子さんを褒めるとお子さんもやる気になるし褒められると嬉しいんですよね。

 

あなたも誰かに褒められると嬉しくなるし、次も「もっと頑張ろう」ってなりますよね?

 

お子さんもあなたと同じなんですよ。

 

お子さんを上手くするためにも、指導者が正しい知識をもって、感情で指導をしないこと。

 

これがお子さんを伸ばす近道だということに気がつきました。

 

ここまで読んで下さっているあなたには、本当に子供のために何ができているのか。

 

ここでもう一度、振り返って頂きたいです。

最後に

あなたが本気でお子さんを上手くしようと思っているのであれば、今のお子さんの練習内容を見直ししてください。

練習内容の見直し方がわかない方は、下のLINEから相談を受け付けていますので、LINEの方に一言頂けましたら、一緒にお子さんの練習内容を見直していきます。

では、最後に今回お話した内容をまとめますと

①YouTubeや本で学んだことをそのまま練習してはいけない

②練習させればうまくなると思っている

③怒鳴って練習させてもうまくならない

っといった内容でした。

このようなことは普段道場の先生話してくれないんですよね。

だから、知っているか。

知らないかで、周りの保護者の方と差をつけ、周りの保護者の方に教えてあげることだってできるようになるんですよ。

空手の知識をつけていくともっと楽しい世界が見えてくるので、一緒に空手の知識をつけていきましょうね。

では今日はこの辺で失礼しますね。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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