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空手のフットワークが苦手な選手はリズム感をつけるべし!!

こんにちは

めぐ@丁寧な空手家育成教室(@karateOlympic)です。

今日は、苦手な人も多いフットワークの基礎についてお話したいと思います。

 

空手では、自分の中にリズムがなければ、相手のリズムを崩すこともできませんし、自分のペースで試合運びができなくなってしまいます。

 

このリズム感がない子どもは、特に左右の動きを苦手とし、まっすぐ下がってしまう組手をしがちです。

 

まっすぐ下がってしまうと、相手の動きに反応出来ずポイントを取られてしまいます。

 

まっすぐ下がりすぎてしまうと、場外に出てしまい、ペナルティーをもらってしまいます。

 

あなたのお子さんは経験したことがあるのではないでしょうか?

 

このリズム感を身に付けることができれば、前後左右の動きもできるようになり、間合いを詰めたりしながら、攻めや守りができるようになります。

 

組手においてリズム感は「命」と言っても過言でありません。

 

なので、ぜひ基本から学んで試合で使えるようにしてくださいね。

 

それがあなたのお子さんの勝ちにも繋がってきますので頑張って行きましょう。

目次

攻め・守りの前後左右のフットワーク

空手の組手試合は、審判の「始め」の合図で、まず相手と向き合い、間合いを詰めていき攻撃できるタイミングを見ていきます。

 

中には審判の「始め」の合図でいきなり攻撃をしてくる選手もいますが、ほとんどの選手が審判の「始め」の合図でまずは相手の様子をみます。

 

間合いが遠いと、その場所で突きや蹴りを出しても、相手に届かないので、間合いを詰めながらタイミングを測る。

 

組手は、駆け引きで頭脳戦なんですよね。

 

刻み突きはどのタイミングで出せば相手に届くのか。

 

どの程度踏み込めば、相手に当てすぎずポイントになるのか。

 

そして、相手の構えている前拳が触れる距離まできたら、攻撃をする。

刻み突きを出してポイントにならなかったら、次の技として、ワンツーなどの攻撃をします。

 

そして、前拳がお互い触れる距離は、相手もポイントが取れる距離で、攻撃もしやすい範囲内なので、先に攻撃をしかける。

 

それか、いったん後ろにバックステップを行い間合いを取り直す。

 

相手のリーチにもよりますが、一般的には、前拳が触れたらポイントがとれます。

 

相手の懐に素早く入り込むことで、相手にバレない突きが出せるようになり、お子さんが自分のペースで試合ができるようになります。

 

組手は感覚的なところもありますが、前後のフットワークだけではなく、左右に動くことで相手の突きや蹴りを交わしたり、交わした瞬間に横から相手のお腹を蹴ったりすることもできるようになります。

 

相手に的を絞らせないようにするためにも、前後左右の動きが必要なんです。

 

同じ動きをして、同じ技ばかりを出していると、相手に動きを読まれてしまいます。

 

攻めた瞬間にカウンターなどをもらってしまう原因にもなりますので、相手に動きを読まれないようにするためにも、フットワークは前後左右にできないといけません。

 

組手は、考えながら、相手が予測もしないような動きをし

[word_balloon id=”unset” src=”https://megublog01.com/wp-content/uploads/2020/03/kararte.png” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]こんなところから、突きを出すの!![/word_balloon]
と思わせ、相手を混乱させる。

 

相手のペースを崩すのが大切になってきます。

相手の左右に回り込めれば有利になる

空手で、左構えの場合は基本、相手の正面に立たないで、相手の前拳の左の外側を回るようにしましょう。

 

こうすることで、相手の前拳を払いながら追い突きをしたりすることもできます。

 

追い突きをされるとやりにくいんですよね。

 

当然相手も突かれないようにするために、バックスッテプを取ったり、左右に動いたりもします。

 

いかに相手の嫌がる動きを瞬時にできるかが重要となります。

 

応用的なこともあるのでこれは、先生などに試合を見てもらわないと、空手未経験者の方は気付けないんですよね。

 

でも私のブログでは、空手未経験者の方にも気づいてもらえるように、道場では聞けない内容などをわかりやすくまとめていますので、安心して学んで頂けるのではないでしょうか?

 

組手は日々の稽古の中で体に染み込ませていかなければならないので、練習のときから左右に回り込み、攻撃ができるようになるためにも、お子さんと一緒に練習してみてください。

[word_balloon id=”unset” src=”https://megublog01.com/wp-content/uploads/2020/03/Megumi.jpg” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]小学校低学年の時の私は、まっすぐしか攻撃ができなかったんですが、先輩から左右の動きを教えてもらってからは、手数を増やすのではなく、動きで相手を揺さぶり相手が動揺している瞬間を、相手の視界から消え去り突きで攻める。左右に動けるように練習していくと、相手にも反応されにくくなり、自分のペースで試合ができるようになりました。[/word_balloon]

左右の動きをすると、相手も相当嫌がっていました。

 

試合終わりに相手に聞くと

[word_balloon id=”unset” src=”https://megublog01.com/wp-content/uploads/2020/03/kararte.png” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]どこから攻撃をされるのかが、わからなかったから、やりにくかった。[/word_balloon]

という感想をもらったことがありました。

 

それから、前後左右に自由自在に動けるようにトレーニングをしていたんですよね。

初心者がフットワークを上手くするリズム感の付け方

組手でのフットワークの使い方はわかって頂けたのではないでしょうか?

 

そのフットワークを上手くするためにも、最後に1つだけ自宅でできるリズム感の養い方を動画で説明します。

 

フットワークが苦手なお子さんでもできるのでぜひチャレンジをしてみてください。

 

リズム感を養えばフットワークの技術が向上します。

 

まとめ

攻め・守りを行い自分のペースで試合をするためにもフットワークは重要だよってことをお伝えしました。

 

空手初心者にありがちな頭を上下に動かしてしまう「跳ねるようなステップ」

 

試合で疲れてくると、本来は爪先だけでフットワークをしないといけないのにそれが、踵をつけてしまって、ベタ足ステップになってしまう。

 

踵をつけてベタ足になってしまうと、相手の動きにも反応ができなくなってしまいます。

 

なので、フットワークに必要なヒラメ筋の鍛え方も紹介していますので、ヒラメ筋を鍛え1分〜1分30秒の試合で爪先だけでフットワークができるようになりましょうね。

 

日々の稽古でしっかり鍛錬していけばできるようになります。

 

一緒に頑張っていきましょう。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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