自主練を頑張っているのに空手の試合で勝てない子の最大の原因

こんにちは
めぐ@オンライン空手道場の先生(@karateOlympic)です。
今回は、「自主練を頑張っているのに空手の試合で勝てない子の最大の原因」というテーマで、空手道場(教室)に通っているお子さんがいる親御さんに向けてお話をします。
動画を見たい方は動画で、ブログを読みたい方はこのまま最後まで読んでくださいね!
私が教えている子どもたちの中には
たったの1ヶ月で空手の審査に
4級から2級に飛び級した小4の女の子がいたり
流派の全国大会で準優勝した中1の男の子がいたり
残念ながら半年間頑張って練習したけど、思うような結果を得られなかったお子さんも中にはいます。
そのときに私は子どもたちが

と疑問に思い、子どもたちにどんな自主練をしているのか?を聞いてみたんです。
そしたら、空手道場の練習や自主練を毎日頑張っているのに、空手の試合で勝てるようにならない子どもたちには、最大の原因があったんです。
もしあなたが



と自主練だけをさせていれば、子どもが空手の試合で勝てるようになると思っていませんか?
でも実は、その考え方をしている間はお子さんは、毎日自主練を頑張っても、空手の試合で勝てるようにはなりません。
むしろ、勝ちから遠ざかっているので、あなたが今やっている自主練は、今すぐにやめてください。
あなたが教えている自主練のせいで、お子さんがいつまでたっても、空手の試合で勝てない可能性も高いんです。
だから、あなたのお子さんが空手の試合で勝てるようになる、自宅で上手くなる自主練について話していくので、この記事を最後まで読んで、お子さんに教えられるようになってください。
この記事で、お子さんが自主練を頑張っているのに、空手の試合で負け続けてしまう自主練方法をなくしていきたいと思っています。
あなたも毎日自主練を頑張っているお子さんが空手の試合で勝てない姿を見続けるのは嫌だと思うんですよね。
空手をしている親御さんのほとんどの方が、実は自主練のやり方を間違えてしまっているんです。
自主練方法を正しくするだけで、あなたのお子さんはたったの1ヶ月で今よりも上達する。
そういう自主練のやり方をこの記事の後半ではお伝えします。
なので、最後まで読んでくださいね。
それでは、本題に入っていきます。
空手の試合で勝てない子の最大の原因とは?
空手の自主練を頑張っているのに、空手の試合で勝てない子の最大の原因は、親御さんが自己流で子どもたちに空手の技を教えてしまっているということです。
これどういうことなのかと言いますと、基本的には空手道場でお子さんが空手の技を教わると思うんですよね。
だけど、結局道場の練習だけでは上手くいかないというか「試合に勝つ」ためには、道場の練習量だけを見てもちょっと不足しているんですよね。
例えば、野球をやる人が家でキャッチボールをやったりとか素振りをするっていうのをすると思うんですよね。
空手の試合で勝てる子も家で空手の形を覚えるとか。
自主練とか。
そういう練習を実は、陰でコッソリやっているんですよね。
だから、空手道場の練習が終わった後にも家でも練習するっていうお子さんがたくさんいるんです。
それ自体は、凄い良いことですし、空手が上手くなるためには自主練もぜひやってほしいんですよね。
ただ、よく考えてみてほしいんですが、空手未経験の親御さんたちが自分で考えたやり方を子どもたちに教えても、これって絶対に上手くいかないなぁと思いませんか?
そう、上手くいきませんよね。
というか下手したら、基本のフォームが乱れてしまったり
突く瞬間に力んでしまい突きのスピードが落ちてしまっていたり
肩が上がって突いてしまうなど。
変な癖がお子さんの体に自然と染みついてしまっている可能性もあるんですよね。
だから、自分のお子さんを空手の試合で勝たせたいから自主練を頑張らせているという気持ちも凄いわかるんです。
けど、私今


いう方も中にはいらっしゃるかもしれません。
ネットに書いてあるとか、日本代表選手のYouTubeで言っているとか、初心者向けとか、そういうの結構見て、それを見て子どもに教えていると思うんですよね。
ちゃんとやっている方は。
もしかしたら、この記事を読んでいるあなたもそういう練習方法を自分で調べて、勝手に子どもに自主練をやらせてしまっているのではないでしょうか?
勝手にみつけて子どもに自主練やらせていませんよね?
もしも、やってしまっていたらそれは本気でやめてほしいです。
なんでかというと、その練習内容がお子さんよりも高いレベルの練習内容ってことが多いからです。
日本代表選手とかは、空手の試合で勝っている上級者向けに、テクニックの練習とかを教えているんです。
だから、空手の試合で1試合も勝てない子どもが、上級者向けの練習を、必死で頑張ったとしても、基本の部分がちゃんとできていないので、空手が上達するどころか、上達しない練習を子どもにやらせてしまっている可能性もあるんです。

子どもが上達するためには?
だから、空手の試合で勝つためにはまず、あなたのお子さんのレベルを知った上でお子さんに合った自主練をしていかないと上達できないんです。
実際、1人1人体格も違えば、筋肉量とか、得意なものも1人1人全員違うと思うんですよね。
今の実力も全員違う中で「これさえやれば空手の試合で勝てます」というものはないんですよね。
だからこそ自分のお子さんが
何が今できているのか。
何が今できていないのか。
というのをちゃんと把握した上で、その子にあったやり方をしていかないと
「変な癖が体についてしまったり」とか
「突きのスピードがなかなか上がらない」だったり
「空手道場の先生に形でメリハリキレがないと言われてしまいました」
ということにもなってしまうんです。
だから実は、日本代表選手が教えているとか、ネットに書いてあるとか、それって本当にお子さんのレベルにあっているかどうかっていうのを初心者の人とか、空手をやったことがない人とかは、なかなか理解できないので、判断が難しいんですよね。
そこに実は、難しさが隠されていたんです。
だから、もちろん中には



そういう話も、もちろんあると思うんですが、それは、たまたまお子さんにあった内容。
たまたま、その練習が子どもにハマッただけなんです。
けど、そのたまたまハマるというような博打(ばくち)をあなたはしていきたいですか?
一回しかないあなたのお子さんの空手人生に、一か八かで取り組むってことをしたいと思っていますか?
結構危ないんですよ。
実際に、他道場の親御さんから、私にLINEでメッセージをいただく機会があったんですが

という相談をいただいたり
なかには、休みの日も作らず、過度な練習をさせてしまい、子どもが疲労骨折し「ドクターストップがかかってしまった」っていう子もたくさんいるんです。
だから「たかが自主練でしょ」と思うかもしれませんが、やり方を一歩間違えてしまうと、そういう選手生命を終えてしまうくらい、実は素人の教え方って、すごく危険なものが多いんです。
なので、私は何度も伝えているんです。
だから、ちゃんとした先生に教わるっていうことが大事なんです。
だけど、なかなか1人1人に対して丁寧に教えてくれる空手道場の先生っていませんよね?
もしいたらとっくにその先生に相談していますよね。
もしかしたら、ここまで読んでくださった方のなかにも、空手道場の先生にも相談したけど

自分たちで形を覚えてね!
だから、本当は、私は全ての空手道場の先生がちゃんと1人1人に対して適切なアドバイスができる環境を整えてほしいと思っているんですけど、なかなか現実的に難しいっていうものがあるんですよね。
私もそういう状況の子どもたちをたくさん見てきました。
だから、そういう状況も変えたいと思って、ブログでも発信しているんです。
でも、流石にこのブログを見てくれている全員の方に対して、私も1人1人に教えるは難しいと思ったので、ブログやYouTubeを通して、自宅で上手くなる自主練を教えているんです。
なので、ここからは、どんなレベルの方でもできるような、空手の基本を1つ紹介したいと思います。
ぜひ基本を覚えて、お子さんに教えてあげてください。
もう一度見直そう正拳突きのポイント
それが何かというと「正拳突き」なんです。
ちゃんとした正拳突きを覚えられたら、どの形でも共通しているので、正拳突きを覚えるだけで、突きのスピードっていうのが早くなるんです。
空手の超基本なんでこれだけ覚えてもめちゃくちゃ上手くなります。
その場で練習して、突きのスピードが変わったという子も中にはいました。
なので今回、突きのスピードが早くなる、正拳突きのポイントをお伝えするので、ぜひ学んでお子さんに伝えてみてください。
まず大前提として正拳突きは引手の位置から拳を180度回転させながら相手の体の真ん中を突く動作となり、この一連の動作を瞬時に行えるように何度も練習していかなければなりません。
そのときのポイントが3つあります。
1つ目、相手の体の真ん中に技を出せるようにすることです。
正拳突きは、相手のお腹を狙って突かないといけないのですが肩よりも拳が高くなってしまい顔を突いてしまっている子も多いです。
なのでしっかりと自分が相手のどこを突くのかを意識しながら正拳突きの練習をさせてください。
次に2つ目。
2つ目は、引手があいまいになってしまっているということです。
引手っていうのは空手で一番大事な動作なってくるんですがこの引手がしっかりできていないと組手の試合で技を出してもポイントになりにくく技をとってもらえない可能性も出てくるんです。
なので、引手をしっかり引かないといけないのです。
引手は、前の手を後ろまで引くときに、自分の腰骨の上(脇腹)あたりまで引くことで、逆の手が素早く出せるようになります。
この引手があいまいになってしまうと、突きのスピードも落ちてしまい、技自体が上手く決まらなくなってしまうんです。
これが原因で形で「キメ」が弱いってのを空手道場の先生にも、注意されてしまうって子が非常に多いです。
だから、お子さんが正拳突きをしているときに
・体から引手が離れしまっていないか。
・腰骨の上(脇腹)まで引けているか。
を確認してあげてください。
最後に3つ目なんですが
3つ目は手の向きが違うことです。
これも本当に多いのですが突く瞬間に拳の向きが上を向いてしまっている。
そういう子が結構多いです。
拳の向きが上を向いてしまうと相手に突いたときにカスッたり手首を痛めてしまい、怪我の原因にも繋がってしまいます。
なので、自分の腕と手の甲は真っ直ぐして突くようにしてください。
もっと具体的にお伝えしますと人差し指と中指の第三関節で突けるようになると、圧のある突きを出せるようになるので組手で相手に突きを簡単に払われなくもなります。
なので、小指側で突きをしている子も間違いです。
最後に正拳突きのポイントをまとめます。
②引手を体から離さない
③拳は自分の腕と手の甲を真っ直ぐして突く
以上が、正拳突きのポイントになります。
これができるようになれば、お子さんの突きのスピードも今より早くなります。
はい!どうでしたか?これをぜひ覚えてくださいね。
ただもっというのであれば、1人1人に専属で教えてくれる人がいれば、最高だと思うんですよね。
けど、空手道場の世界って未だに、出稽古を禁止していたり、空手道場の先生たちの縄張り争いで、簡単に道場を移籍できないとか、仮にその道場の先生が変な人だったら


と脅したり卑怯な手を使って道場をやめさせないようにするという先生も中にはいます。
そういう道場の先生によっても、子どもたちの上達って変わってくると思うんですよね。
ただ今の時代インターネットでいろんな情報をゲットできますよね?
しかし、空手道場って閉鎖的な環境で他の道場の情報が入ってこないし他の道場で認められていることがあなたのお子さんが通っている道場では「ダメ」だったりすることも全然あるんです。
だから
「1個の道場でしかいちゃダメだ」とか
「1人の先生から教わらないとダメ」という
謎の文化がどうしても残ってしまっていて、私も過去それで、悩んできたんです。
ここまで記事を読んでくださった方の中にも
結構謎に思うことってあると思うんですよね。
だからこそ私は、オンラインで教えるっていうところに着目して、少しでも家では、ちゃんとしたフォームとか、ちゃんとした練習方法を伝授できたらいいなぁと思って子どもたちに教えています。
実際に教えている生徒の中には、道場の先生もお手上げで、全く基本の「き」の字もできなかった男の子がたったの7日間で基本を覚え空手道場の先生に褒められるようになった子もいれば
自主練のやり方を変えただけで4級から2級に空手の審査で飛び級した小4の女の子がいたり
流派の全国大会で準優勝した中1の男の子がいたりします。
この記事で生徒の実績を全て紹介するのは難しいですが、まだまだ結果を残している生徒もたくさんいます。
このように自主練のやり方を変えただけで、あなたのお子さんも空手が上達することは、実は簡単にできてしまうんです。
だから、あなたのお子さんに合った自主練をやるだけでお子さんの空手人生は激変します。
先ほど話したように、空手の審査で飛び級するとか準優勝するとか、そういう生徒が私の生徒ではどんどん増えています。
そのために、私は、オンラインで自主練を教えてお子さんの結果を激変させるオンライン空手道場を運営しています。
そこでは、お子さんの
自主練動画のアドバイス
ライバルの倒し方
形・組手の試合の勝ち方
いつでもLINEで質問できる環境
自主練のメニュー作成なども行っています。
最後に
いかがでしたか?
今回は、自主練を頑張っているのに空手の試合で勝てない子の最大の原因というテーマでお話をしました。
もしも、あなたのお子さんが「今、どうやったら上手くいくのか」「何が足りないのか」「もっと上手くいくためにはどうすればいいのか」
もしも、こういうことでお困りであれば、個別で相談を受けつけています。
興味がある方はぜひ、下の「LINE友達追加」ボタンをクリックしてくださると、私と直接連絡ができるようになる、LINEを載せておきましたので、ボタンをクリックして追加して「相談」とメッセージを送ってください。
「相談することがなかなか浮かばないよ」って方もいると思うんですけど、そういう方でも全然大丈夫なんで、気軽に送ってくださいね。
勇気を持ってメッセージを送ってくださった方限定で、今のお子さんの現状を詳しくヒアリングし 、お子さんに合った自主練方法をお伝えしたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!