空手の試合で活躍する選手の親が心掛けている3つのルール

こんにちは
めぐ@丁寧な空手家育成教室(@karateOlympic)です。
あなたは最近、お子さんがどうもやる気がなくなってしまい、その姿をみて、怒ってしまうことが増えてしまったってことはありませんか?
もし今のまま、あなたがお子さんを怒りすぎてしまうと、お子さんはあなたの話を一切聞かなくなってしまい、あなたの元からどんどん離れて行ってしまうかもしれません。
しかし、あなたがお子さんとの接触の仕方を変えるだけで、お子さんはなんでもあなたに相談するようになり、あなたをもっと頼ってくるようになります。
だから、お子さんがあなたの元から離れていかにためにもこの記事を最後まで読んでくださいね!
では今回は、空手の試合で活躍する選手の親が心掛けている3つのルールについてお話をしていきます。
練習中は子どもを見守る
出稽古などに行くと、親が練習中に口出しをしている方もいます。
道場によりけりなんですが場合によっては先生から一切親の口出しは禁止。
全て先生の指示に従うこと。
といったようなルールを決めている道場もありますが、基本的にお子さんの練習中に口出しをするのは厳禁です。
道場で指導をしているのは先生であり、あくまでも空手の練習をしているのはお子さんなんですよ。
子どもができていない姿を見ると口出しをしたくなる気持ちもわかりますが、それを見た周りの保護者の方はどう思うのでしょうか?
休憩時間中にこっそりとアドバイスする分には問題ないのです。
練習中に試合形式で練習をしているときにお子さんが負けていると「なんでそこで攻めないんだ」とか、暴言をふるうような声掛けをしている保護者の方もたまに見かけます。
できないことばかりを注意されているお子さんの姿をみると、下を向いて泣きそうな顔をしている子が多いんですよね。
だから、親として「○○しろやこうしろではなく、選択肢として○○があるよ」くらいの声掛けにとどめておきましょう。
練習中は他の子どもにも迷惑がかかり、道場全体の雰囲気も崩れてしまうこともありますので、お子さんが道場で練習しているときは、そっと見守ってあげましょう。
試合で活躍するキッズの親は基本的に練習中はなにも言っていません。
他人の子や兄弟と比較をしない

と他人の子と比較してはいけないと分かっているけど、イライラしてしまいついつい比較してしまう。
空手だけでなく、学校生活も同じなんですが、他人と比較をしてもお子さんは伸びません。
そもそもお子さんが目指すゴールと他のお子さんが目指すゴールが一緒なのか?
目指すゴールが違えば、比較するのはおかしいですよね…
それに他人に依存してしまっていると、お子さんの良いところを見逃してしまい、頑張りを認めることができなくなってしまいます。
頑張りを認めることができなくなってしまうと、お子さんは、あなたを「自分のことを見てくれていない」と感じるようになりあなたと距離をおくようになります。
もし今少しだけお子さんと距離ができているなぁと感じているのであれば、他人と比較をするのではなく
1ヵ月前のお子さんと比較をして成長をしているか?
成長をしていないのか。
を比べるほうがいいです。
これができないと3か月後もまた同じことで悩んでします。
だから、お子さんが勝てる選手になるためにもお子さんの過去と比べるようにしましょう。
そのほうが、改善策も出てきますからね!!
わからないことはちゃんと先生に質問をする
特に空手未経験者の親がお子さんの練習をみているとわからないところばかりでてきてしまい

と不安になることもあります。
でも道場に行くと「質問する保護者の方は少ないし、うちの子は強くないから先生に質問しちゃ迷惑になりそう」って思うことはありませんか?
周りの目を気にしてしまい聞きたいことが聞けずに3ヵ月が過ぎていた…
挙句の果てに、子供にいつまでたってもアドバイスできるようにならない。
先生に質問しにくい気持ちもわかります。
親の目線が気になり質問できないこともわかります。
でも、それでお子さんは試合で勝てるようになるんですか?
少年少女の空手は親の空手知識が9割、お子さんの試合を左右するといわれています。
だから結局、空手経験者の親をもつ子どもが試合で勝つんですよね。
でも心配しないでください。
道場の先生に質問しにくい環境があって、コミュニケーションがうまくとれずに悩んでいる。
って方は、しっかりお子さんのことを考えてくれる、マンツーマン指導のオンライン道場などもあります。
そこでしっかり先生に質問をして空手の知識を教えてもらうことも今の時代はできるんですよ!
お子さんに合った練習方法も聞けて、先生と近い距離でコミュニケーションが取れたらあなたも嬉しくないですか?
「子どの習い事にそこまでしなくてもいいよ」って親もいますが、試合で勝つには親の協力がないと幼いお子さんは難しんです。
だからこそ、お子さんの試合や動画や組手の癖などをしっかり教えてくれる先生のもとで教わらないとお子さんはいつまで経っても変わりません。
お子さんをうまくしたい保護者の方はあなたが迷っている間に、みんな行動しています。
1人だけ取り残されないようにしてくださいね。
もし、1人で先生に質問がしにくい場合は、仲の良い親を誘って一緒に聞いてみてはいかがでしょうか?
最後に
お子さんの練習をみていると親のほうが熱くなってしまうなんてこともありますが、空手をやっているのはお子さんなのでそこを忘れないようにしてくださいね。
あなたの行動を少し見直すだけで、子供はもっと楽しく練習することができます。
今のあなたは、お子さんが本当に上手くなれるのかなぁと不安になることもあるかもしれないです。
お子さんの頑張りを陰でそっと見守ってあげているとお子さんもあなたの期待に応えてくれるようになります。
子供は子供の練習のやり方がありますので、口出しをしそうになったときはぐっと堪えて見守ってあげましょう。
では、最後まで読んでくださりありがとうございました。