前回、書いた内容が反響だったので
また「ゆとり世代」について書きたいと思います。
しかし、この記事を書いてる私はなと言っても
超ゆとり世代なんです・・・
超ゆとりが偉そうなことを書くなと
思われるかもしれませんが、
そこはご勘弁をして下さい。
では、早速ですが本題に入ります。
政府の政策は失敗だった
ゆとり教育ができたのは、それまで「詰め込み教育」
と呼ばれる学習指導要領に
ついていけないという子供が
増大してしまったのが原因で、
ゆとり教育が生まれました。
詰め込み教育では、
それまでの覚えるべき内容が今の倍以上でした。
また、今まで覚えるために必要だった期間なども
大幅に短縮されるなどということが重なって、
学校の授業だけでは学習内容を理解できない
子供が一気に増加してしまったんです。
そこで、文部科学省や教育関係者などが
教育の方針を転換する案を出し、
これからは、
授業時間や学習内容などを減らして
授業についていけない子供を
どうにかするために、
授業時間や学習内容を減らそうという流れに
変更されたわけなのです。
これこそがゆとり教育の始まりだと
言っても過言ではありません。
いや、まてよ。
ここで少し、疑問に思いませんか。
詰め込み教育で、
勉強についていけない子供が増大した。
だから、
ゆとり教育にしたら
勉強についていける子供が増える。
教育内容を減らすということはそれだけ
学ぶものが少ない＝詰め込み教育の時より
遥かに学力は下がるのは
目に見えていた事ではないでしょうか。
詰め込み教育で勉強についていけない
子供が増大したから、ゆとり教育に変える。
いや、それをするより、
[speech_bubble type=”think” subtype=”L1″ icon=”1.jpg” name=”私”] 教師の教え方を改善した方が良くないですかねー？ [/speech_bubble]
と思ってしまうのは、私だけでしょうか？
ゆとり教育に変えるのではなくて、
根本的な教育内容を変えるの方が正解だったと思います。
教師の教え方を改善しない限り、
政策を変えたからっといって、
子供を甘やかす原因にも繋がるし、
周りが勉強しないから、
私、僕も勉強しないでも大丈夫と言う思考に陥っても
仕方がないのではないでしょうか
(進学校などは例外ですが)
ゆとり教育にするより、
まず、ついていけない子供をどう教育したら、
わかるようになり、
日本の学力をどうしたら底上げできるのかを
政府はもっと考えるべきだったと思います。
誰がどう考えても、
学習内容を減らせば、
学力低下は、
自分で自分の首を絞めてる行為としか
思いませんよね。
挙げ句の果てには、
ゆとり教育は失敗だったとも言われていますし、
もう踏んだり蹴ったりですよ。
好んでもないのにゆとり世代にさせられた私たち。
その上、[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”2.jpg” name=”社会人”] ゆとり世代はこれだから何にもできないんだよ[/speech_bubble]
と馬鹿にする社会人はいますが、
あなたの子供もゆとり世代ではないでしょうか。
あなたの子供は、
しっかりとしたお子さんに育っているんでしょうか。
私は、こういう大人の方に
問い正して見たいと思っています。
馬鹿にする社会人に限って、
自分の子供が
なんにもできない子って
結構多いんですよね。
人を馬鹿にするより、
「自分の子をちゃんと教育しろ」
と言いたくなります。
あなたも、
一度は思ったことはありませんか。
もしこんな場合を想定してみて下さい。
ゆとり世代同士が結婚したという場合。
そりゃ価値観は違うし
育った環境も違う、
育った時代も違うから、
40〜50代の方と価値観は
ズレるのは当たり前ですよね。
だって、
ゆとり世代はそれが当たり前の常識だと認識していますから。
ということはどういうことなのかと言いますと
常識が通用しない時代が
やってきたということなのです。
ここで見直しをして頂きたいことがあります。
それはあなたの常識が常識ではないという事です。
ではここからは、
ゆとり世代の社員の特徴を上げたいと思います。
グーグル先生に依存しすぎる
私たち、
ゆとり世代は
スマホ一台あれば、
なんでも情報が手に入る時代に生まれ、
何でもかんでも、
Googleの検索に頼り、
「自分の頭で考える」
習慣がなくなってきています。
だからある意味
グーグルは切っても切り離せない
存在ですよね。
グーグルがなくなったら
生きていけませんって方は
いないでしょうか。
(グーグルは無くならないと思いますが)
この時代、
いつ大手が潰れてしまうか分からない時代です。
Googleに頼るのもいいですが、
頼らず自分の頭で考える
習慣を作ってみてはいかがでしょうか。
Googleの検索内容も100％正しいとは断言できません。
その一方、40〜50代以上の方は、
そこまでネットが今より、
優れていない時代だったので調べ物は、
図書館や本で調べて学んでいたという方は
多いと思います。
でも、この自分の手で調べる行為は非常に重要なことだと思います。
自分で調べることにより、
知らないことがさらに
広がりまたそこから調べる。
そこから、
知識がどんどん枝のように膨らんでいき
知らない、
知識が身につくのは間違いありません。
その代わり、
ゆとり世代はIT関係に強いことがわかっています。
何かわからないことがあればすぐに、
Google検索する。
すぐに答えがわかる環境に
どっぷり浸かってきたわけであって、
もともと答えが1つしかないものなどを
調べるのは超得意なんです。
しかし、逆に、答えがないものに対して
自分の考えを導き出して、
その考え方を
相手に伝えるのは苦手な
傾向な人がほとんどです。
「Googleで調べてもわかりませんでした」
という回答で解決してしまうのもゆとり世代の特徴ではないでしょうか。
指示されたこと以外は何もしない
これはいわゆる、
指示待ち人間なのです。
マニュアル通りしか対応しない。
教わったことしか行動に移さない。
普通は、
少し考えればわかることであっても、
臨機応変に対応することはありません。
これも一つのゆとりの特徴です。
不満を感じるとすぐに会社を辞める忍耐力のなさ
不満を感じるとすぐにやめる人
はかなり多いと思います。
え？そんだけで辞めてしまうの。
あなたはこれまでどんな生き方をしてきたのか。
ついつい問い正してしまいます。
私からしたら、
「どんだけ弱いん」と思ってしまいます。
入社して3ヶ月どころか
1ヶ月で退職届を出す社員も
珍しくはないようです。
私の友達には、
３日で辞めたという強者もいました。
この友達には正直呆れて
物が言えませんでした。
たったの３日ですよ。
流石にこの時は、
爆笑をしてしまいました。
辞める大きな理由は
「やりたいと思っていたことができない」から。
「やりたいことが出来ないから会社を辞めます」
よく考えてみて下さいよ。
そんな社会は、
あなた中心では周っていません。
今まで、
学校に行きたくないから学校を辞めます。
この考え方が通用してきましたか。
多分90％の方は、
「NO」と答えるのではないでしょうか。
会社をすぐに辞める根性がない人は、
その会社に入りたくても
入れなかった人がいることを考えてみて下さい。
そう考えると簡単には
会社を辞められないと思います。
とは言ってもそれは、
あなたの人生だから、
否定する権利は
私にはありません。
社会に出ったということは
自分に責任がかかるのでそこを理解して
物事を進めてみて下さい。
上司から「少し考えればわかるだろ」と注意されても、
社員は「そんなの言われてないからわかんねーよ」
と心のなかで毒づき、
不満をつのらせる人は多いようです。
そして「この職場は自分には向いていない」と
勝手に判断してすぐに辞めてしまう社員。
この行為は非常に人として
責任感のかけらもない行為なので
これから、
社会人になるあなたは、
是非気をつけて下さい。
あなたは、こんな言葉を聞いたことはありますか。
ホウレンソウ(報告・連絡・相談) ５Ｗ１Ｈできてますか？
もう一度見直し、人としてあるべき行動をとって欲しいです。
すぐに結果が出ることにしか興味が無く取り組まない
コツコツやらなければいけない
基礎を適当にして、結果が伴うか伴わないか
わからないことには人一倍消極的になってしまう
傾向にあるようです。
そしてすぐに結果が出ないものに対しては
途中で挫折して諦める。
本当に、同じゆとり世代からしたら情けなくなります。
だって、検証してる途中で諦めるのは
結果が出ることはまずないし、
途中で諦めてるから結果に
結びつかないのは当然ですよね。
最後までチャレンジして
結果が出ないのは仕方がないですが
途中で諦めて逃げ出す。
この考え方はゆとりの特徴でもある反面
乗り越えた時の気持ち良さを
是非味わって欲しいものです。
０から１を作り出した時の喜びと嬉しさは、
我慢して努力してきたことが一気に晴れ
もうこの上なくうれしくて
こんなに素晴らしい感動がここのあったのかと
思うくらい、成功者にしかわからない
喜びが待っているんですよ。
この喜びを是非、
掴んで頂きたいです。
それに、
簡単に結果が出たら、
ある意味人生面白くないと思います。
人生、山あり谷あり
だから、
人の人生は面白く、
奥深いんです。
最後に
今回は、ゆとり世代あるあるを書いてみましたがどうでしたか。
あなたは社会人として、
恥ずかしくない行動をとれていますか。
やばいと思った方は、
もう一度自分の行動を見直し、
改善してみて下さい
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